商社マンになりたい学生のエントリーシートサンプル



さて、いよいよ最後のステップです。 例の商社マンになりたいと思っていた学生の例を使いますね。

10 年後の目標の一つ
海外で大きなビジネスができること

目標に至る選択肢
􀁺 商社マン
􀁺 外資系金融
􀁺 メーカー海外マーケティング

商社に関する「ピラミッドパワー」分析
􀁺 「様々な国や文化の中で仕事ができる」
􀁺 「社内外の多くの人と大きな事業を行うことができる」
􀁺 「今まで存在しなかった新たなビジネスを創出できる」
→「多様な人と一緒に、世の中を変えることができるビジネスができる」

自分に関する「ピラミッドパワー」分析
􀁺 「今までになかったやり方でイベントを大成功させた」
􀁺 「教授に指示されたのとは違うやり方で研究を進め成果を出した」
􀁺 「何か質問すると、『言われて見ればそうだね』とよく言われる」
→「私は人にはない着眼点を持っている」

􀁺 「友人がバイトを辞めそうな時説得した」
􀁺 「ゼミのPC 購入予算を交渉して増やした」
􀁺 「サークルに他の学校の学生も加入できるように、OB の了解を得た」
→「私は人と交渉して、人を動かせる」

カンのいい人ならもう気づいたと思います。気づきますよね。そうです。私たちはすでにゴールにたどり着いているのです。

エントリーシートや面接で、希望する会社に伝える内容がここにコンパクトに収まっています。あとはこれを文章体にすればいいだけです。上記の要素を装飾をほとんどしないで書くだけでも、以下のようになります。

私の10 年後の目標は海外で大きなビジネスをすることです。そのための選択肢として商社、外資系金融、メーカー営業があります。商社の特長は「多様な人と一緒に、世の中を変えることができるビジネスができる」ということです。

なぜならば、様々な国や文化の中で仕事ができますし、社内外の多くの人と大きな事業を行うことができる、今まで存在しなかった新たなビジネスを創出できるからです。

私は人にはない着眼点を持っていると言えます。なぜならば、今までになかったやり方でイベントを大成功させたり、教授に指示されたのとは違うやり方で研究を進め成果を出したり、何か質問すると、『言われて見ればそうだね』とよく言われる、という事実があるからです。

また、私は人と交渉して人を動かせる、と言えます。なぜならば、友人がバイトを辞めそうな時説得したり、ゼミのPC 購入予算を交渉して増やしたり、サークルに他の学校の学生も加入できるように、OB の了解を得たり、という事実があるからです。

どうですか? ちょっと不自然でぶっきらぼうな感じが残ってはいますが、話の流れとしては論理的になっているでしょう。

ただ、私が勝手に想定した例をつなぎ合わせて作った文章ですから、エピソードの部分に具体性や信憑性がないのは仕方ありません。しかし、例題を使っただけでこのような力みなぎるものになったのですから、あなたが実際にこの「『就職脳』活性化トレーニング」を経て作成した文章は、大変素晴らしいものになるはずです。期待しています!!





このページの先頭へ