どの会社が自分に合っているのか、その理由を探そう



ここまでで、自分がどうなりたいか、そしてそれを達成するために目指すべき会社はどこか、ということを振り返ることができているはずです。

次にやることは、「その会社と自分がマッチしている理由」を探しましょう。やる作業は以下になります。
1. 希望する業界・業種・会社の良い点と悪い点を「ピラミッドパワー」でまとめる。
2. 自分の性格・強み・弱みを「ピラミッドパワー」でまとめる。
3. 両者の関係性を見つける。

1の「業界・業種・会社の良い点・悪い点を見つける」作業は、先ほど「10 年後にどうなりたいか」のエクササイズと全く同じですが、ここでは「タイトル」を文章体にしてみましょう。

例えば、海外展開も積極的な商社業界の良い点についてであれば、
?「様々な国や文化の中で仕事ができる」
「社内外の多くの人と大きな事業を行うことができる」
?「今まで存在しなかった新たなビジネスを創出できる」
→「多様な人と一緒に、世の中を変えることができるビジネスができる」
などです。

業界だけでなく、業種(営業、経営企画、広告など)についても、良い点・悪い点を分析しておきましょう。悪い点も面倒くさがらずに考えることも大切です。「メリットとデメリット」、実際のビジネスの現場ではよく「プロコン(Pros-Cons)」とも呼びますが、どちらかを選ばな
ければならないとき、双方の良い点と悪い点を両方を天秤にかけて確実な方を取る、ということを頻繁に行っています。

会社選びも同様です。どちらの会社がいいのか決めきれない、もし面接日がどうしても重なったら、もし両方から内定をもらったら、など迷ったときに、この良い点・悪い点分析が効いて
きます。

さて、「自分の性格・強み・弱み」を見つける作業は、コツが必要ですので、少しだけフォローします。
「あなたがこれまでに体験したことや事件について、そのときのあなたの対応を書き出し、『ピラミッドパワー』でまとめて下さい。」

例を挙げましょう。
「今までになかったやり方でイベントを大成功させた」
「教授に指示されたのとは違うやり方で研究を進め成果を出した」
「何か質問すると、『言われて見ればそうだね』とよく言われる」
→「私は人にはない着眼点を持っている」

「友人がバイトを辞めそうな時説得した」
「ゼミのPC 購入予算を交渉して増やした」
「サークルに他の学校の学生も加入できるように、OB の了解を得た」
→「私は人と交渉して、人を動かせる」

自分の弱みも知っておきましょう。
「3 日坊主で終わることが多い」
「自主トレはさぼりがちだった」
「人の目がないと手を抜いてしまった」
→「私は自助努力が多少足りないところがある」

正直に分析しておきましょうね。この次に、いよいよ最終アウトプットに進みますが、今までのところを「論理の木」「ピラミッドパワー」を使って、あなたの思考をまとめておいて下さい。



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