あなたの面接を変える!ポジティブトレーニング



ポジティブ表現の練習をしてみましょう。ネガティブ表現をポジティブ表現に置き換えてみる練習が効果的です。以下の分をポジティブ表現に置き換えてみて説明してください。

答えは一つではありませんし、単語でなくても、短い文章でもかまいません。できれば、ここは紙とペンを使って、手を動かして書いてみてください。消しゴムはいりません。書いて気に入らなければぐちゃぐちゃ消す。ここの作業があなたの成功を約束します。

以下の言葉をポジティブ表現してみてください。
(ア) 飽きっぽい
(イ) 空気が読めない
(ウ) 自分勝手
(エ) ネクラ
(オ) しつこい
(カ) あきらめが早い
(キ) 口うるさい
(ク) マイナス思考
(ケ) おせっかい
(コ) けち

どうでしょうか。全部書き出してみましたか?では、いかに例を示します。
(ア) 飽きっぽい:次の行動に移るのが早い、即決できる、好奇心が強い
(イ) 空気が読めない:人と違う視点を持つ、個性的
(ウ) 自分勝手:リーダー的、自信家
(エ) 消極的:堅実、慎重、関係調整型
(オ) しつこい:決して諦めない、情熱的
(カ) あきらめが早い:見極めが良い、決断力がある
(キ) 口うるさい:指導的、兄・姉タイプ、面倒見が良い
(ク) マイナス思考:慎重、リスク管理できる
(ケ) そそっかしい:スピーディ、速攻型、突進型
(コ) けち:経済的、金銭感覚豊か、値引き上手

どうでしょうか。かならずしもイコールでつながる、というわけでありませんが、面接の会話の流れやエントリーシートの記述でうまくこのようなポジティブ表現を使えるとよいでしょう。
􀁺 「私は消極的な人間です」
􀁺 「私は堅実で慎重な人間です」

􀁺 「私は空気の読めないタイプです」
􀁺 「私は人と違う視点を持つ個性的なタイプです」

どちらが、印象に残りますか?さて、次の練習です。これも簡単です。自分の欠点をできるだけ沢山書き出してください。単語でも文章でもかまいません。いくつでもOK です。

「冷たい」とか「怒りっぽい」とか、人間ですからいくつもあるのが普通です。書き出せたら、それをポジティブ表現に言い換えてみましょう。この練習は非常に効果があります。

まず、第一に、面接やエントリーシートで使えるボキャブラリーの数が飛躍的に増えます。就職活動ではネガティブなことは、言わない・書かないのがセオリーですが、一方でそれは就職活動での表現の自由度を低下させます。

今までネガティブなイメージだったために封印していた言葉を、ポジティブに表現することで表舞台に出すことができるのです。第二に、自分に自信が出てきます。

これと似たようなメンタルトレーニングがあります。自分に自信の無い人が、「自分は素敵な人間なんだ」と自分に言い聞かせることで、だんだんと自身が出てくるのです。スポーツの世界でも同様に、自分が最高のプレーをしているシーンをイメージするメンタルトレーニングがあります。

いままで自分の欠点だと思っていたことが、角度を変えると長所に見えるものもあります。新たな価値の発見は喜ばしいものです。ただし、勘違いしないで下さい。欠点はあくまで欠点として認識することは大切です。

つまりは一つの事象を、良い面と悪い面の二つの側面から認識できることが重要なのです。また、このようなポジティブな表現は、外資系企業や多くの大手企業の人事評価で多く取り入れられている自己申告評価制度の場面でも役に立ちます。

このような企業の給与は、目標と結果の照らし合わせで決まります。照らし合わせの際は、上司や人事担当者との面談形式を取ることが多いです。会社によっては学生の書くエントリーシートに似たものも記述します。

その際に、目標に対する結果を自分で評価し、その自己評価が正当かどうかを上司や人事が判断します。ですから、自己評価をネガティブに書いたり説明したりすると、5 段階の4 と自己申告したものが、3 に下げられてしまうこともあります。逆にポジティブに表現することで、自己評価以上の評価される場合もあります。

ボーナスはこの評価で決まることが多いので、このポジティブ表現力は会社に入ってからも重要となるのです。

さあ、練習を重ねましょう。
自分の欠点をまず書き出して下さい。そのあとそれを「ポジティブ表現」に言い換えて下さい。できましたか?恥ずかしながら私の例を参考までにあげます。
􀁺 やることを忘れやすい
􀃆 次々と新しいことに思考が移っていく

􀁺 継続しない
􀃆 自分のスタイルを変えない

􀁺 保守的
􀃆 メリットとデメリットのバランスを見ている

􀁺 お人よし
􀃆 人に対して親切

􀁺 自分に甘い
􀃆 自分の力量を把握している

うーん、なんか気が楽になってきたし、悪いところはやっぱり改善しなきゃな、と思いますね。「ポジティブに表現する」。エントリーシートや面接でのボキャブラリーを大幅に増やし、よい自分をイメージできるこの手法をぜひ身につけて下さい。



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